来ました

今朝。
これで正常なんだから、よいこと、よいこと♪
明日の集いには出られなくなったけど、気持ちを切り替えてクリニックへ行ってきます。
明日は2日目なので、おそらく明後日から注射が始まります。
注射は、前の時と同じようにこっちのクリニックでしてもらうため、先生が紹介状を書いてくださいます。
紹介状だけは先に持っていかないといけないから、明日は二つかけもちです。


明日着ようと思っていた着物は、藤色の色無地でした。
母のもので、私の結納の時に来たものであり、二人ならんで前栽の前で撮った写真が遺影となりました。
母の着物を集いで何度か来たことがありますが、この着物はまだありません。
「いつか私がもらうんだよ〜」
って言っていたら、こんなに早くもらうことになってしまいました。
この着物をきたら、何か心の区切りがつくのだろうか?と意を決して着るつもりだったのですが、
先延ばしになってしまいました。
まだ着るのは早いって母が言ってるのかな?


母に最期に会ったのは、きものの集いに出るために帯締め帯揚げを借りるために実家へ行ったときであり、
最期に母としゃべったのは、きものの集いが終わった後にその報告をしたときでした。
色襟に縫い替えるのを「めんどくさいな〜」と言ったら
「それが着物のいいところや」と返されました。
だから、自分で桜色の色襟に縫い変えたのです。
その色襟もまだついたまま。
白に変えなくっちゃ、と思いながら、他にある長じゅばんをついつい使おうとしていました。
集いが来るたびに、そんなやりとりを思い出します。
今回欠席で、また着物を着る機会がなくなってしまったので、
今度の正月は着物を着ようかな?