雨の思い出

pen882005-07-04

よく降りますね〜。ついこの前までは渇水だの騒いでいたのに、今度は水害対策ですよ。やっぱ異常気象なんだろうか。ぺんの地域は今朝「大雨・洪水警報」が出てました。これはとても珍しいことです。大雪警報だとか、強風警報だとかはあっても、台風のとき以外で「大雨・洪水警報」が出ることは滅多にないのです。大体が田んぼばっかりで、大雨になったって田んぼが吸収してくれる〜くらいに思ってますからねー。
小学生のとき、徒歩で15分ばかりかけて通学してたんですが、(大雨・洪水警報が出て、洪水になって、学校から泳いで帰れたらいいな〜♪)と本気で思ってたときがありました。洪水の恐ろしさを全く知らず、水だってプールみたいにキレイだと思ってました。そこを腰ぐらいの高さまで水があって(←これも非常に都合のいい深さ)、何故か流れも自宅へ向かう流れるプールのように思ってました(^^ゞ小学生の考えることやね〜。
これまた小学生のときに、朝は晴天だったのに午後になって急に降ってきて、傘もカッパも持ってなかったぺんとAちゃんは、もう濡れて帰るしか方法がないので、開き直って雨の中楽しく会話しながら歩いて帰りました。雨で髪の毛がぐっしょりなり、服もぬれて、それでも背中を雨が伝い、それすらも楽しみながら歩いてました。(子どもには何だって遊びになるのです)
そしたら、ぺんの目の前で、行こうとしていた車が停まり、おばちゃんが「あんたら、はよ乗り!送ってったげるわ。びしょぬれやんか〜。」と手を振るのです。(このおばちゃん、悪い人でないやろか?)(でもそんな悪い人にも見えんし)(けど、濡れて帰るのも気持ちいいんやけどな)と思ったのを今でも覚えています。密かな遊びを中断されてちょっぴり残念な気持ちと、知らない人についていってはいけないという気持ちが一瞬交錯したんですね。
結局、おばちゃんの好意をむげに断るのは悪いと思って、載せてもらいました。昔はまだ今ほど怖い時代ではなかったからねー。
さて、本日の超カンタンおかず。「かいわれのハム巻き」。マヨネーズをつけて食べます。高校生のとき、先輩のお家でお泊りした朝、お母さんが出してくださって、(うちじゃ、こんなハイカラなもん出たことないよ〜)と感動した逸品。(←どんな家だ?!)それ以来お手軽さにひかれ、よくします。かいわれのピリリと辛いのがまたいいの。