狂いはなかった

好きだなぁ〜と常々思っていた作家さんが、直木賞をとられました。
東野圭吾さん、心からお祝い申し上げます。
もう6回もノミネートされていたとは知りませんでした。受賞のコメントも、彼らしくていいなぁ〜。
オイラのミステリ好きは、小学生の頃の江戸川乱歩に始まります。赤川次郎さんも読みましたが、そんなに好きではありませんでした。
なんで東野圭吾さんの作品好きなんだろうな〜と自分で振り返ってみるに、登場する人物がホント人間らしく、人間くさく、それでいて緻密に計算された展開、紐をするする解いていく感じ、その波長が好きなんだろうなぁ。
オイラの本の読み方は、もっぱら一本攻めです。とある作家さんの作品(たいがい小説)を読んで、(あっ、この人好き♪)と思ったら、その人の作品をただひたすら読むのです。図書館にあるだけ。
そうやって東野圭吾さん読んでたら、読んでなくても誰かが借りてて読めないときは、ぽろっと違う人に挑戦します。そうやって見つけたその人が良かったりすると、今度はその人も追いかけます。
そうやって、今は宮部みゆきさんの江戸シリーズにはまってます。
その間にまた新作が出たりすると、前の人に戻ったりね。
好きな作家さんが亡くなられると、それは残念なものですが、(これで全作品読破できるぞ)とほんの少しだけほっとしたりもします。それが山村美紗さんでした。でもよその図書館に申請してまでは借りないので、ぼちぼち読みですが・・・。
直木賞とられたのなら、図書館にもまた増えそうだなぁ〜♪