人間の体はスゴイ

運動療法ねぇ・・・

怪我や病気をすると、あらためて人間の体の神秘に気づかされます。
今日は整形外科へ行ってきました。しばらくここを留守にしていた間、いろいろありまして、整形外科のお世話になってたのです。
オイラの股関節ちゃんは、フツー人とちょいと違って、骨のかぶりが浅いんです。半分くらいしかないらしいです。その分、フツー人より負担がかかりやすいのですな。
イベントが終わってとある朝、起きたときから下半身が動かない。右はなんとか動かせても、左は激痛が走る。なんだこりゃ?!という思いと、そーいやこんなこと高校生のときに1度あったな、という思い。
なでつけヘアーの先生(←整形外科の先生です)いわく、「40、50になったら、もっとひどくなるよ」
せんせー(>_<)何もそんなはっきし言わんでも〜!
ひどくなる一方で、できたら若いうちに手術をしたほうがよいとか(←さらに追い討ち)。1日2日の入院でいけるのかと思いきや、2〜3ヶ月の入院で、リハビリを含め日常生活に戻るには半年もかかるらしい。そして、手術をしたからと言ってよくなる、ということではなくて、ただ進行を食い止めるのみ。治るというわけではないという、なんとも心もとないもの。
普段なんとも思わずにカラダを動かしてるけど、痛かったときはお風呂場でカラダを洗うのも細心の注意を払わないといけません。こんなふうに曲がっている膝や足が動かなくなるなんて、逆を言えばこんなに器用に動くなんて、オドロキです。
手術をするのは、若いうちでないとダメな反面(年をとってからでは軟骨がすりへってしまうからです)、いざしようとすれば臀部のレントゲンをたくさん撮るため、出産を控える人はできません。
「子どもを産んだら産んだで、抱っこするからまた悪くなるしねぇ〜。あ、その前に、この手術すると子どもを産むには帝王切開でないとダメかもしれないしねぇ〜。」
センセー(+_+)ずばずば言いますなぁ〜。
子ども産んでからなるべく若いうちに、が手術の旬らしい・・・。
まぁとりあえず様子を見ようということになりました。で、手術しようがしまいが、股関節にいい体操があるらしくて、その体操教室の予約を取って帰ってきました。
学生の頃、フランス語の授業で50代の先生が、
「みなさんは、未来っていうとどんな自分を想像しますか?きっと、結婚して、子どもを産んで、親子で幸せな家庭生活をっていうあたりでしょうねぇ〜。私くらいの年になるとですねー、仏壇の向こう側からこっちの世界を見てるっていう想像しちゃうんですよねぇ〜、あの世から。」
って言ってました(←当時すんげーウケた)。そこまではいきませんが(^^ゞ今のオイラは足腰弱くて、いろんなところにつかまりながら家の中を移動してる姿。あー、家建て替えたら、手すりいっぱいつけなきゃとか・・・。
いかんいかん。「いつかやりたい」と思っていることを片っ端からやっていこう!という気になりました。めいっぱい楽しむぞー!